JR日光線「IROHA」
ロゴ・VI・列車外装
2018
近年その魅力から多くの外国人観光客が訪れている日光。JR日光線も利用客が増加し、それに対応して登場したインバウンド向けの列車が登場。「走るPR列車」として宇都宮〜日光の沿線情報も発信している。さらには通勤・通学の利用客も考慮して、華美に寄りすぎない落ち着いたデザインを求められた。
名称は「物事のはじまり」と日光の名所「いろは坂」を掛け合わせた「IROHA」。シンボルマークのデザインは、「いろは坂」のカーブをモチーフに、インバウンドへ向けて平仮名「い」を掲げた。カラフルな帯は「いろは坂」のカーブの数に合わせて48色で構成し、日光道中の楽しさを演出。ベースの囲みはアルファベット頭文字「I」のシルエット、そして鉄道のレール断面も表現している。
列車外観は東照宮「鼓楼の袴腰」や「五重塔の扉金具」、沿線の名物「鹿沼組子」などをモチーフとした図案、日光にまつわるキャラクター「龍」「鳳凰」「獅子」「キスゲ」と、景観「華厳の滝」「中禅寺湖」のイラストを配している。車内広告枠は売り止めとし、すべてのスペースを使って沿線情報を発信している。
クライアント: 東日本旅客鉄道株式会社 大宮支社
企画・ディレクション:ジェイアール東日本企画
プロデューサー:株式会社エンターテイメントボウル

デザイン:横山俊平
列車撮影:ちゃんぽん烏龍茶